はい、タイトルのまんまです()。『最近ブームのnote、価格は高い?』問題。
参照:note
ここ最近のnoteブームで、発売数日で6桁7桁の売上をたたき出すような凄腕ブロガーさんが沢山おられますが、同時にマイナス意見もちょいちょい目にして興味がわいたので、私なりに考察してみました。
まず、それぞれの主張をリサーチ。ザックリ4つの派閥に分かれました。↓↓↓
【反対派】
1:ひたすら高い!を訴える派
2:本との比較を根拠に高額だと唱える派
【賛成派】
3:貴重なノウハウとしての価値、むしろ安いくらい派
4:売り手と買い手間で需要と供給が成り立ってんだから別にいいじゃん派
きよち個人の考えは4が一番近いのですが、完全にぴったりとも言い切れず。
なんでだろうな~?と、数日あたまクラウドに漂わせていたところ、
今朝、ふいにある考えが思いつきました。
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『note高い派VS高くない派は、たぶん永遠に分かり合えない』説
10年前。まだ医療事務(パート社員)だった私は、イラストレーターとして起業しようとフォトショップを買いました。
参照 ▶ 画像処理ソフト photoshop 公式サイト
プロのデザイナーが使うソフトなだけあって、当時 買いきりで10万。(高っっか)
『無料だけど優秀なソフト』や、『もっとお手頃価格で、お財布に優しいソフト』という選択肢もありました。ですが25歳の私は、あえて高額のフォトショップ購入に踏み切りました。
今ほど自由になるお金はなく一括購入が厳しかった私は、夫に頼み込み『夫名義のクレジットカード』でソフトを購入。その後『月々いくら』の返済計画に沿って夫に返済を続けることに。
(やっと完済したときはマジでホッとしました…!笑)
例えるなら、今まで一度も包丁を握った経験のない人が『料理を学ぼう』と志し、老舗割烹の料理長が使う高級包丁を買った感じです。まるで見合ってない。
でも当時、自分の決断に迷いはありませんでした。
趣味や習い事レベルじゃなく、本気だから、何が何でも習得して、投資分のお金を回収する!という強い意志がありました。だから、夫に頭を下げてでも買って、教則本片手に必死で勉強を続けました。
幸い努力が実って、人並みレベルには扱えるようになり、今も会社員以外でデザインの仕事をちょこちょこ請け負ってます。
というか会社の方でも、デザインの腕が買われて去年(2017年)から契約社員→正社員へ引き上げされ、少なくとも一週間の半分はフォトショ作業しています。
人を本気にさせる“覚悟料”
『もし、フォトショップが1万円だったら、あんなに本気にならなかった』
私にとって“あのときの10万円”は、自分自身への“覚悟料”でした。
必ずリターンを回収するぞという“覚悟”。
ただし、10万投資しても、その後ソフトをまともに扱えるようになるかは自分次第。
なので、『最悪回収できず10万が無駄になるリスク』も自己責任にする“覚悟”。
正直言えば心の中は恐怖でいっぱいでした。ですが同時に、本気の覚悟も芽生えた瞬間でした。
まとめ:値段が高く見える人はたぶん、『覚悟で買い物』したことない。
冒頭の話ですが、ツールやノウハウの場合、その値段が適正かどうか?は
買い手が決め、買い手が責任を取ることにつきると、私は思います。
もちろん商品に『価格相当の価値がある』ことがベストですが、それを見分ける目利きや、その価値を実際に自分の血や肉にできるかのか、最後はいつだって自分次第。
逆に、“覚悟するほどの理由が伴わない” 買い物であれば、『消費者』目線の延長線上なので、値段にシビアになったり他商品と比較検討したくなるのも当然。
もう、ここまで考えたら“高い安い”の次元ではなく “マインド”の話になるので、
派閥同士、無理に理解しあわなくてもいいんじゃね?と思いました\(^o^)/
これを読まれたあなたは、どう思われましたか?ツイッターでご意見頂けたら、嬉しく読ませていただきます^^。
以上ちょっとまじめに分析バージョンのきよちでした!
きよち(@kiyoworks723)だよ、今日はちょっとマジメなトーン!きよちだよ