実際のうつ体験者が図解化!3分でわかる『うつ病になる仕組み』

 

突然ですが、うつ病当事者の方や、身の回りにうつ病者がいる方だと

こんな風に感じることはありませんか?

 

  • うつ病中でツライ。でも実際にどんな病気なのか、周りになかなか理解されない。
  • 友人や家族がうつ病だけど、どんな症状なのかイマイチわかりづらい。

 

ほかの病気と違い、正直うつ病はなかなか理解しづらい、されづらいのが現状かと思います。

私自身うつ当事者ですが、否うつ病者の人との認識のギャップを感じる場面がよくあり、

かといって口で説明するのが難しく、ヒジョーに悩みどころでした…(困)

 

この問題をどうにかクリアできないか考えながら、ツイッターを眺めていたときのこと。

きよち

…ん??もしかして“コレ”、利用できるんじゃない??

 

ここ最近の図解ブームを見て『うつ病の仕組み』図解化をひらめく

 

きっかけはこちらのツイート↓↓↓

 

お料理レシピを『図解化』するアイデア

…すごくないですか?(驚)

 

普段ならそれぞれの行程をテキストに数行かけて書き起こすところが、

たった一枚の画像で『全てが完結』 しかもキャッチーでカワイイ!(萌)

これならば誰が見ても分かりやすく丁寧です。

 

図解の可能性に感動したわたし。さっそく『うつ病になるメカニズム』も図解にしてみました。

 

『脳=心身のブレーカー』アンペアに見合わない電力(エネルギー)消費でうつ病に

 

以下は、ワタクシきよち自身がうつ病を体験する中で実感したことです。↓↓↓

 

一般的にうつ病は“ココロ”の病気と定義されがち。ですが、私は実体験を通じてうつ=“脳の機能不全(幸せホルモン:セロトニンの減少)”であるととらえています。

心身の要である脳の機能に不具合が生じてうつ病になる。これを

 

  • 心身=家
  • 脳=家のブレーカー

 

に置き換えると、冒頭の画像のとおり、こんな感じになります。↓↓↓

 

心身が元気なときは自分のアンペア数の上限を知っているので、電気(エネルギー)を使いすぎてブレーカーが落ちることがないよう“やりくり”することができます。

 

しかし仕事や恋愛、人間関係に悩み続けたり、多忙で休み不足になったりすると判断能力や 客観的にじぶんを見る力がゆらぐことありませんか?(※私はしょっちゅうです!笑)

 

お疲れモードになったら、その場ですぐ休める=消費電力を下げる(節電)できるのがブレーカー(脳)にとっては一番ベスト。でも客観視できないがゆえ、疲労やストレスがなかなか解消されません。すると…↓↓↓

 

うつ病になる仕組み 図解化 その2

 

やりくりに頭が回らなくなって、ついついワットを喰うコト(シゴトや家事の他、ストレスや責任を伴う作業)を 同時に、たくさん使用してしまいがちに。

でも、悲しいことに本人がソレを自覚しづらいので 更にそのまま進んでしまい

 

 

うつ病になる仕組み 図解化 その3

 

『ある日突然ブレーカーが落ち、ついでに“ブレーカーそのもの”が故障してしまう』という流れです。

 

きよち

うつの発症時は “ある朝突然起きれなくなる” 等、

本当にブレーカーのソレとよく似てるなぁ…!汗

 

 

もしおうちでブレーカーが落ちたなら、スイッチを上げれば電気は回復します。

しかしうつ病の場合、ブレーカーという機械そのものが故障してしまっているので、電気屋さんへブレーカーの修理を依頼する必要があるのです。

 

ここまでいかがでしょうか?

街の電気屋さん=“心療内科” 修理=“通院→休養”と捉えていただければイメージしやすいかな?と思います。

 

しかし、この休養するというタスクが、うつ病者からすると悩みどころだったりします。

 

休みたい。でもココロの底から休めない “世間体”という魔の言葉

 

うつ病とハッキリ確定する頃には、身体もココロもボッロボロです。布団に倒れこむように休みたい。こんこんと寝てたい。でもなかなかそれが出来ません。

 

私も最初のうつのとき高校生で不登校になり家で寝たきり状態となりましたが、平日の朝カーテン越しに聞こえてくる登校中の子供の声や、会社へ急ぐお父さんの群れの靴音に心がザワザワして、とても休むどころじゃありませんでした。

 

『ああ…平日大人も子供も皆が活動している時間帯に、自分はこうして布団にくるまって何もせずいる…つ、つらい…涙』

 

そうでなくてもツライのに、世間体という名のプレッシャーが襲ってきて『ツライの上乗せ』状態。

 

本人は物凄くタイヘンなのに見た目は布団で寝ているだけなので、周りの人々も『これは休養なのか?それともただの怠けなのか??』判断がしづらいのがまた難点だったりします。

 

きよち

私きよちも初めてのうつの時は、当時まだ知識が浅かった母(※)から

『そんなに一日中寝っぱなしで治るわけ!?((怒))』と

怒鳴られたりしたなあ…(;;)

(※現在は知識も理解もとってもあります^^)

 

そんなこんなで当事者としては『一日でも早く治らなきゃ、治さなきゃ』と焦ります。しかしこの“焦り”が、うつ病を更にこじらせる原因になりやすいのです…。

 

アンペア数のダウンを受け入れられず “以前のアンペア数” のまま動きだそうとする

 

うつ病 図解化 その4

 

電気屋さんからブレーカーが戻ってきても、うつ羅病直後はアンペア上限(脳機能やタスクの処理能力)がガックリ下がっているのが普通。

以前どおりの活動量なんてとても無理なのですが、何しろうつ病者は『早く人並みにならなきゃ』という思いが強いので、休養を通じて少しでも蓄電(エネルギーが溜まる)と以前のように動き出そうとしてしまいがちです。↓↓↓

 

うつ病になる仕組み 図解化 その5

 

『怠け者なんていわれたくない…!今までどおりの自分を取り戻したい…!!』

そうして無理を重ねてしまうと結果的に

 

うつ病になる仕組み 図解化 その6

 

思い切り『ゆり戻し』がきて

再度ダウンするハメになります(※何度も経験)

まとめ:周りの想像以上に、うつ病はツライ。理解もされづらい。

 

いかがでしたでしょうか。今回は図解で私なりの考えをつらつら書き連ねてみました。

1回でもうつ病を体験した方でちょっとでも『なるほど、そうなんだ~』と思っていただけたなら、記事に起こした甲斐があります。

また、ご自身の大切な人がうつの場合、どんな風になってどんな風につらいのか?この記事を通してほんの1ミリでも伝わったら、もう飛び上がるほど嬉しいです。だって

 

うつは症状もつらいけど、周りの“無理解”が一番堪えるから。

 

きよち

逆に言えば、うつについて知ってもらい

寄り添ってもらえるだけで

すんごい救われるんだ…!

 

うつ当事者として、正直で本音だけの切なるメッセージ、どうかどうか、画面の前のあなたに届きますように。きよちでした!